おすすめ記事
【旅行レポ】始発で行く「健太餃子と大谷石」宇都宮弾丸旅行

 宇都宮市は人口約52万人を擁する北関東最大の都市であり、東京から新幹線で約50分で行ける街です。
 今回は、例によって最強の株主優待券こと「東武鉄道株主優待乗車証」を駆使した「始発で行く日帰り宇都宮弾丸旅行」のレポ前半戦をお届けします!!

行程と費用

2020年3月21日(土)

行程 時間
北千住駅 発 5:46
東武宇都宮駅 着 7:55
二荒山神社 8:05~8:10
健太餃子(宇都宮餃子館 東口店) 8:25~8:55
宇都宮駅西口バス停 6番乗り場 発 9:20
資料館入口 着 9:50
大谷石資料館 10:00~10:45
立岩バス停 発 11:10
東武駅前バス停 着 11:40
東武宇都宮駅 発 11:52
北千住駅 着 14:21

 

支出項目 費用
交通費(北千住駅~東武宇都宮駅) 730円
朝食(健太餃子で焼き餃子と大盛ライス) 510円
交通費(宇都宮駅西口~資料館前) 460円
大谷石資料館 入場料 800円
交通費(立岩~東武駅前) 520円
交通費(東武宇都宮駅~北千住駅) 730円
合計 3,750円

 所要時間 8時間30分 かかった費用3,750円となりました。

 正直、猛烈な節約旅行です笑 もう少し支出してもいいと思います・・・
 「株主優待券を使い倒す!」「始発で宇都宮餃子を食べに行きたい!」などなど、意味の分からないことが好きな人向けのややクレイジーな日帰り旅行だと思います。

 それではレポに移ります!!

 

2旅の紹介(北千住~東武宇都宮~健太餃子まで)

眠いよ眠いよ「始発列車」

 朝6時前。北千住駅ホームに降り立つ。ホームではゴルフバッグを持ったおじさまや、前日の飲み会で終電を逃してしまったのかいまだに気分が悪そうな若者など、想像以上に多くの人が「5:46分発 区間急行 南栗橋行き」を待っていました。

 その中、私は今から「宇都宮餃子」を食べ、大谷石を見るだけに宇都宮へ行くという、ある意味で贅沢な時間の使い方に優越感を感じながらホームに立っていました。。。

 

遠いよ宇都宮。。。

 まずは、5時46分北千住駅発の区間急行南栗橋行きに乗車です。
 「南栗橋」という名前は、東武線ユーザーだけではなく、東急線ユーザーや半蔵門線ユーザーなど、多くの方が目にしたことがある名前なのではないかと思います。
 南栗橋には東武鉄道の車両工場があるため、多くの電車の終着駅となっています。

 南栗橋までは、約45分。南栗橋駅で東武日光行きに乗り換えです。

 上の写真の東武6000系は1986年に運転台や制御機器の更新があったものの、1964年竣工の車両であり、シートもセミクロスシートであるなど、旅情を掻き立てる電車になっています。

 南栗橋から約40分。次の乗換駅である新栃木駅に到着です。ここで東武線は東武日光や鬼怒川温泉方面へ向かう東武日光線と東武宇都宮方面へ向かう東武宇都宮線に分かれます。

 新栃木駅から東武宇都宮線に乗車し約40分、北千住から約2時間30分で東武宇都宮駅に到着です。
 新幹線だと、上野駅から宇都宮駅まで4,280円で所要時間は約1時間12分なので、片道の交通費だけで約3,500円節約できました!!これが日帰り旅行の醍醐味です!!(貧乏くさい・・・)

 ちなみに新幹線だと始発であるやまびこ51号盛岡行が土日休ダイヤだと最も早く宇都宮へ到着します。
 この新幹線が7時22分に宇都宮駅に到着するので、東武線の節約旅より30分遅い起床でも30分早く宇都宮に着くというイメージです。

 

ようやくたどり着いた「健太餃子 宇都宮駅東口店」

 7時55分に東武宇都宮に着きましたが、宇都宮駅から大谷石資料館まで行くバスは9時20分発であり、実は1時間30分ほど時間が空きます。
 この1時間30分の間に、宇都宮餃子と宇都宮市街観光を済ませます。本当にせわしない旅行です笑

 まずは、二荒山神社に向かいます。

 宇都宮二荒山神社は、下野国一ノ宮であり、源頼朝や徳川家康も戦勝祈願のために寄進などをおこなった非常に歴史がある神社です。ただ、正直なところ5分ほど境内をみれば十分だと思います。

 二荒山神社を経由しJR宇都宮駅まで歩いて約30分。8時過ぎに宇都宮駅東口側の「健太餃子 宇都宮駅東口店」に到着です。宇都宮駅東口は、西口と異なり駅前が広大な空き地となっており人通りは非常に少ないです。
 しかし、2022年にLRTのターミナルが東口側に完成する予定で、開発に伴い、タイの5つ星高級ホテルや商業施設建設が計画されているなど、今後急速な発展が見込まれる地域です。
 参考)日経BP 2018年7月2日記事 「LRT起点の宇都宮駅東口に、ホテル、コンベンション、病院などの複合施設」(https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/070100791/

 宇都宮駅付近で朝から営業している餃子専門店は宇都宮駅西口側にある「健太餃子 西口駅前中央店」と今回行った「健太餃子 宇都宮駅東口店」がありますが、朝セットがあるのは「西口駅前中央店」だけなので注意が必要です。また、宇都宮駅東口店では、水餃子などを作れる方の出勤が遅いらしく、朝の時点では「焼き餃子」しか注文できません。

 私は「健太餃子」と「ライス大盛」を注文しました。約510円でしたが、ライス大盛がかなりお腹にたまり、十分すぎる量でした。餃子自体も具が大きく非常においしい餃子でした!!おすすめです!!
 餃子を食べ終わるとバス出発まで30分を切っていました。宇都宮駅周辺を散策し、いざ大谷石資料館へ出発です~

いざ大谷石資料館へ!!

 朝食を食べ終わり、大谷石資料館へのバス停がある西口側へ向かいます。大谷石資料館の最寄バス停である「資料館前」へ行くには、6番乗り場から出発する「立岩行き」のバスに乗ります。

 朝9時20分発のバスですが、私がバス停に着いたときには、観光客らしき人たちがすでに15人ほど並んでおり、大谷石観光の人気さを感じました。

 バスに揺られること30分で「資料館前バス停」に到着です。やはり乗客のほとんどがこのバス停で降ります。バスを降りた瞬間に大谷石むき出しの断崖絶壁が目に入ってきます。バス停から資料館までは歩いて5分ほどで到着です。
 

 大谷石資料館にまでの道のりにはオシャレなカフェ「ROCKSIDE MARKET」もあります。しかし、先ほど餃子と大盛ライスを下品に掻きこんだ私にオシャレカフェへ立ち寄る余裕は残っていません。後ろ髪を引かれながらも、そそくさと直進です。
 すると今度は「愛の泉」なる怪しい泉(泉)が見えてきました。愛の泉でお祈りをすると恋がかなうらしいです。このような怪しい泉やモニュメントなどは日本中の観光地にありますが、私はこのようなものを全く信じておりませんので、一瞥しスルーです。このようなお祈り系はカップルやカップル間近の友達、若い女性たちが集うべきものです。
 私のような独身男には関係なし。こういうところが駄目だと分かっていますが仕方ありません。。。
 そんなこんなでようやく大谷石資料館に到着です。大谷石資料館の入場料は800円であり、800円払えば大谷石の採掘によってできた巨大地下空間の見学もできます!!また、館内の見学所要時間は30~40分と案内されています。(見学した実感からも資料館と地下空間の見学は、30~40分あれば十分ではないかと思います。)
 地下空間へは資料館内から階段を下っていきます。下の写真の「坑内入口」には行った瞬間にひんやりとした空気を感じました。この日の坑内は約5℃であり、外気温よりも約10℃ほど低かったです。
 坑内にある1年間の気温推移をみると、2月が平均1.5℃で最も低く、一番高い9月でも平均12.5℃と坑内の気温は低いことが分かります。冬は外気温と坑内気温の差が小さくなりますが、夏は外気温との差が20℃以上になることもあるわけで、夏には「ひんやり感」をより味わえるのではないでしょうか。
 また、一年中気温が低いことを生かして、ワインの貯蔵などもおこなっているそうです。坑内へは150段の階段を下っていきます。
 ようやく大谷石の採掘によってできた巨大地下空間に到着です。大谷石は古墳時代から採掘が始まり、江戸時代中期に本格的な採掘が始まりました。採掘された大谷石は、馬運で鬼怒川まで運ばれ、鬼怒川の舟運によって江戸の街へも届けられたそうです。江戸でも隅田川沿いには大谷石を扱う問屋が並んでいました。
 また近代建築の中では、1967年に解体された旧帝国ホテルなどにも大谷石は使われ、旧帝国ホテルが関東大震災での崩壊を免れたことから、建築材としての大谷石の価値が高まったそうです。
 採掘方法も機械化される昭和34年ごろまでは、ツルハシなどを使った手彫りであり、機械で掘った面と手彫りで彫った面では、表面の形状が異なることが見て取れます。

 手掘り部分は、表面がでこぼこしており、機械掘りの部分は表面がきれいなことが分かります。
 フラワーアーティスト 假屋崎省吾氏が監修したアート作品も多数展示されており、ライトアップされた作品は非常に幻想的でした。
 約30分の見学が終わると、バスの出発まで少し時間があったので、資料館の周りを散策することにしました。大谷石資料館がある地域一帯、様々なところに断崖絶壁があります。景色を眺めながら20分ほど歩くと、「立岩バス停」が見えてきました。帰りはこのバス停から宇都宮駅へ戻ります。

帰りも鈍行。節約旅行

 帰りも東武線を使い、鈍行で帰宅です。新栃木駅では特急スペーシアを見送ります(泣)。ここで1,200円の特急券を買ってしまっては、節約旅行ではなくなります。朝、新幹線をケチった強い自分を思い出し、ここはグッと我慢です。
 特急スペーシアを見送ると、5分後には普通南栗橋行きがやってきます。貧乏人はこっちでいいんです。ちまちまと帰ることにします。
 南栗橋からは急行中央林間行きです。東京メトロの車両。車内には東京を紹介する広告がたくさんあります。先ほどまで見ていた東武鉄道車内の広告とは大違いです。あと少しで東京に到着です。(北千住までまだ50分ほどかかります。。。)
 電車に揺られること。宇都宮から2時間30分。北千住に到着です。
 朝5時30分に出発し、14時過ぎに帰ってきました。体力さえあれば、まだもうひと行動できる時間ですが、私にはもう体力が残っていません。そそくさと家路につきます。
 

 以上が、始発で行く「健太餃子と大谷石」宇都宮弾丸旅行のレポです。正直肉体的にはつらかったです。しかし、肉体的疲労を越えた先に「美味しい宇都宮餃子」があり、「幻想的な大谷石」が待っています。皆様もぜひ始発で鈍行鉄道旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか!!

おすすめの記事